うつ病に関する情報商材を買う前に

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うつ病のことをインターネットで調べているうちに、うつ病に関する様々な情報商材が存在していることを知りました。自分や家族がうつ病になって、どうしていいか分からない……って困っている人、悩んでいる人からしたら藁をもつかむ思いかもしれませんね。

ですが、家族としてその前にやるべきことがあると思います。

うつ病の治療の方法は1つではない

まずは、うつ病のことを知る。病院を受診するよう促す。
それから自治体からの支援を受けるための申請、助成金や手当を受給するために相談して、家族がバックアップする体制を整えること。これが先決じゃないでしょうか。

「たったこれだけで」「必ず治る」「◯◯を実践するだけで」などの商材をうつ病患者にすすめてみたくなる、家族の接し方が書かれたマニュアルなどに頼りたくなるのはよーく分かります。実際に私もそうでしたから。

だけど、冷静に考えてみてください。

うつの症状はほんっといろいろあるわけで、マニュアル通りにはいかないんですよ。最短◯日でとか、この方法を実践するだけで、って本当にそれでうつ病が治るんだったらノーベル賞ものじゃないですか。

そもそも重度になると、何もできなくなります。活字も読みたくなくなるし、体も動かないんです。

逆にいえば、軽度の方で、パソコンもできる、活字も読める、運動もできる、お金の心配がない、とにかく何かやってみたい、試してみたいと本人が言うのであれば買ってみるのもいいと思います。

うつ病治療に魔法はありません

もう1つ注意点としては全額返金保証に安心しないことです。「◯日以内に全部試すことが条件」であったりすると、途中で体調が悪くなったり、入院することになったりして期間内に全過程をこなせない可能性だっておおいにありますから。

すべての情報商材や教材が悪いとは思いません。ただ、中にはインターネットで調べれば解決するようなことや、図書館で本を借りてきて読めばすむような内容のものを、それなりに見えるようにまとめて売っている人もいるよってことです。

うつ病の人が何を望んでいるか、何を苦痛に感じているか、何を不安に思っているか、これは実際に接してみて、話しを聞き、観察すればみえてくるもんです。

大事なのは、自分の目でみて、心で感じ、自分の頭で考えることなんです。

うつの人が、その真剣でひたむきな家族の姿をみて、自然と元気になったり、前向きになれたりすることもあると私は思っています。

まずはうつ病の人と向き合って欲しいです。そして、情報に惑わされずやるべきことをやってみてくださいね。

投稿日:2016年1月10日 更新日:

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