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本の紹介 4つの事例からみる「うつ病患者」と「家族」の関係

投稿日:2016年2月11日 更新日:

「あらゆる手段を使ってくださいということです。これが絶対っていう方法が、今ないから」

最近読んだ「あなたの家族がうつになったら」という本で紹介されていた、うつ病患者、佐藤さんの言葉です。

あなたの家族が「うつ」になったら
光本 英代
草思社
販売価格 ¥1,512
(2016年2月11日4時55分時点の価格)

著者の旦那さんは結婚してすぐうつ病になったそうで、ご本人の体験とうつ患者の家族から取材した内容がまとめられています。書かれていることは結構ストレートで身につまされるところもありますが、エッセイなので割りとサクサク読めました。4家族の体験談から何か参考になるものがあると思います。

特に「自殺」に関する話しは一読しておいてもいい内容だと思いました。

Amazonでももちろん買えますが、私は図書館で借りました。ただ3週間待ち……。うつ病に関する本は、どれも貸出中が多いんです。それだけ悩んでいる人が多いということでしょうか。

話しを戻しますね。

私も、母のうつ病と向き合って本気で一緒に治していくと決めたとき「うつ病を治すために、あらゆる手を使うし、諦めない」と強く思いました。なので家族にもまずそれを伝えました。それでも最初は「母がうつ病で……」と周りに言えなくて、「体調が悪いから」とごまかしてたんですね。恥ずかしいとかではなくて、「うつ病なんです」と言っても意味がないと思っていたからです

でもそれって、私がすでに諦めてるってことじゃないかって思ったんです。言葉にしなければ伝わらないし、周りの協力は得られないことがわかってきて、躊躇したり、自分だけであれこれ考えるのはやめました。

また、本の中で佐藤さんは、こうも言われていました。

「その人その人によって、良くなる方法が違うんですよ。だから、あらゆる情報、あらゆる手段を使ってください、ということです」

これ、本当にそうで、前に情報商材のことを書きましたが、とにかくいろんな療法や情報がありますよね。同時に、うつ病の症状もずっと同じではなくて、時間と共に変化していくんです。その中で、本人も家族も苦しんだり、葛藤しているんです。

どんなに仲のよい家族であっても、友達のような親子であっても、気持ちのすれ違いは起こり得ますし、すべての気持ちを伝えきれるものじゃないと思うんです。人の心って、そんな簡単なものじゃないですよね。

だけど、著者の光本さんも書かれていましたが、ちょっとしたきっかけで変われることがあると思うんです。私たち家族がそうだったように。何かきっかけがあれば、違った側面から物事を見ることができたり、お互いがよい関係を築けたりするんじゃないかなと。

そのきっかけは、自治体の支援だったり、家族以外からのサポートだったり、主治医からのアドバイスだったり、本で得た知識やインターネットで得た情報だったり。それは人それぞれだと思います。

だけど実際には、本人も家族もそういうきっかけがないまま、苦しんでいる人たちが多いという現実があります。それを知ったときはとても悲しかったです。

これからも勉強を続け、何か少しでも、小さなことでもいいので、このブログが「きっかけ」になれるような記事を書いていきたいと思います。

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