うつ病のこと 精神障害全般

精神障害者の雇用には社員の理解と協力が必要

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昨日ネットで読んだ記事

「外見では分からない」ことの悩み 働く精神障害者“5年で3倍”

これを読んで、前に勤めていた会社のことを思い出しました。

精神障害者を雇用したけど

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あるとき、新しい社員さんが入ってきました。
彼女は物静かで、話しかけても返答が遅かったり、
同じミスを繰り返します。でも、時折見せる笑顔がとても優しい人でした。

上司に「あの新しく入ってきた方は体調が悪いのではないか」
と言ったところ「精神障害者なんだよ」と返ってきたのです。

それは別に構わないんです。

問題は、それをほとんどの社員が知らないということ。
そして「あの人はミスが多いし、暗いし、なんだかねぇ」
と陰で言っていること。

全社員に根掘り葉掘り説明する必要はないと思っています。
だけど、「知らない」ということがどういうことにつながるのか、
精神障害者の方にとって、どんなデメリットがあるのか
考えたことがあるのでしょうか。

結局、その人は休みを繰り返し、半年くらいで辞めてしまいました。
就業中、とてもしんどそうにしていたのを覚えています。
ですが、みんなは知らないので気にもしない。
事情を知っている上司でさえ、見て見ぬふりでした。

「特別扱いをするべき」と言っているわけではなく、
精神障害者として雇用したのであれば、
それ相応の対応と、配慮、
そして覚悟を持たなければいけないと思うのです。

腹わたが煮えくり返った上司の言葉

精神障害者の方が退職したあと、上司がなんと言っていたか。

「なんで精神障害者なんか雇ったのか。勘弁してくれ。
正直、もういらない」と半笑い。

猛烈に腹が立ち、私はすぐに直属の上司に抗議しました。
「◯◯課長がみんなに聞こえるように、「精神障害者なんかいらない」
と言っていたけど、ああいう発言は許されませんよ」

だけど上司は、「まあね……」と言うだけ。

腐ってると思いましたね。

結局もう1人いた精神障害者の方(パート)も
休みを繰り返した後、辞めてしまいました。
この方も精神障害者だということは社員に知らされていませんでした。

健常者のように仕事ができて当たり前だと思われていたのです。
だって、みんな知らないんだから。
「仕事ができない、ミスの多い、ちょっと変わった人」と
陰で言われていました。

金の重箱に馬の糞

精神障害者の方を雇用するというのに、何の説明もなく、
社員の理解もなく、知識もない。
そんな会社で働けるわけがありません。

精神障害者を積極的に雇用して、
社会評価を上げることが目的かもしれませんが
中身はこんなものです。

金の重箱に馬の糞。

いや、うちの会社、全然「金」じゃないですが。
むしろグレーでしたけど……

他人を思いやるって、どういうことかって言うと
私は「想像力」だと思うんです。

 

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挨拶して無視されたら、一緒にいるのが気持ち悪いとか言われて
相手がどんな気持ちになるのか想像できない人は
もっと本を読んだり、映画をみたり、違う分野の人から
話しを聞いたりして視野を広げ、想像力を養ったほうがよいですよ。

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